細い木綿糸を染め、独特の細かい縞を織り出した布のことで、唐桟縞(とうざんじま)や桟留縞(さんとめじま)とも呼ばれました。 元々はインドが原産で安土桃山時代にオランダ船によって持ち込まれたと言われています。細かい縦縞や鮮やかな色調が好まれ、江戸時代は特に贅沢が禁止されていたため、絹に代わる粋な織物として広く親しまれました。
古物商 神奈川県公安委員会 第452570007513号