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帯の基礎知識~帯のしまい方・保管・お手入れ

2017.2.18

帯の基礎知識~帯のしまい方・保管・お手入れ



帯は、保管するときに、正しくたたまないとシワや不要な折り目となってしまい、帯そのものを傷めてしまうこともあります。 美しく帯を保つためには、着物と同様、折り目正しく、長方形になるようにたたみ、仕舞うことが重要です。


帯は着物に比べ、しっかりと厚みがあるので、シワがつきにくいのでは?といった印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は帯の方が、シワや折り目がつきやすいともいわれています。

きちんとたたまずに帯を仕舞ってしまうと、不要な部分に折り目やシワがついてしまいます。


一旦ついてしまったシワはなかなか取り除くことができません。着用したときに、目につきやすいお太鼓や胴の柄にあたる部分に、変な折り目やシワがついてしまうと、せっかく綺麗に着付けても、きもの姿が台無しになっていまいます。


帯のたたみ方とポイント


ここでは袋帯を例にとって、たたみ方とポイントを説明します。


1.帯を模様が外側にくるようにし、垂れの方が下にくるようにして、二つ折りにします。

2.帯の前にくる柄の部分に折れが入らないように調整して、て先の方を内側に七寸(約20cm)ほど折り、二つ折りにします。

3.垂れの方が上にくるように、上下ひっくり返し、さらに二つ折りにして太鼓柄が上に出るようにして完成です。


帯をたたむときに一番気を付けなければいけないのは、帯の中でも一番目につく模様や刺繍などの部分に折り目やシワをつけないようにすることです。


また、帯に使用されている刺繍に使われている金銀糸や箔は、着物用ベルトに使われるゴムや香水、化粧品などに触れると変色することがありますので、箔落ちや変色を防ぐため、その部分に白布や和紙をあてて、たたみましょう。


帯の保管・収納


帯をシワにならないように、きちんとたたんだら、たとう紙に包んで収納しましょう。


たとう紙:着物や帯を包むための紙のことです。多当紙とも書き、通気性がよく、着物の湿気を取り除く役割があります。畳紙と書いて、たとうがみとも呼ばれます。また、関西では文庫紙と呼ばれることもあります。


帯の収納には、防湿効果に優れ、防虫効果、難燃性のある桐箪笥や、衣裳箱が適しています。

プラスティックの衣装箱に防虫剤を入れて保存してもよいですが、高価な帯や礼装用の帯、大事な帯は桐箪笥に仕舞っておくのが一番安心です。また、着物と帯はなるべく別々に仕舞いましょう。どうしてもスペースがない場合は、着物の上に帯をおいてしまいます。

あまり重ねすぎると、シワの原因になりますので、せいぜい5枚以内に収めましょう。


漢方敷


収納の際に使う防虫剤は、1種類にとどめましょう。数種類の防虫剤を使うと化学反応を起こして、変色の原因にもなりかねません。


帯の防虫・防臭保存シートとして便利なのが漢方敷と呼ばれるものです。

これはウコン漢方敷と呼ばれるもので、箪笥の引き出しの底に敷き、年に1~2回天日干しするだけで、半永久的に使うことができます。

和紙に天然鉱石、生ウコンが使われ、防虫・防臭・除湿・抗菌効果がある保存シートです。無臭なので、帯に薬剤特有の匂いもつきません。もちろん、帯だけでなく着物にも使える優れものです。


帯の虫干し


帯のお手入れに欠かせないのが虫干しです。虫干しの時期として1月~2月、10月~11月の2~3日晴天の続いた乾燥している日です。着物同様、室内で風通しの良い場所で陰干ししましょう。


住宅事情などで虫干しが難しい場合は、エアコンと扇風機を使って、簡易に虫干しをすることも可能です。部屋を閉めきってエアコンの除湿設定にし、箪笥を開け放しにするか、帯をハンガーなどで干します。

そして、扇風機を首振りにして、エアコンの風を循環させることで、簡易に虫干しすることができます。




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帯はきちんとお手入れして、保管・収納することで、長く使うことができます。

また、売却・買取に出すときも、シワや変色のない綺麗な状態の帯である方が買取査定額にプラスに働きます。


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