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着物を洗うタイミングは?

2017.6.22

着物を洗うタイミングは?



洋服は更衣(衣替)ごとに、クリーニングに出しますが、着物はいったい何回着たら、クリーニングに出せばいいのでしょうか。大切な着物や帯を美しく保つために、毎回着たら洗濯したほうがよいのか、タイミングには悩むところです。


着物や帯は、洗うと風合いが変ったり、縮んだり、裏地と表地のずれが生じたり、色移りなどもありえるので、注意が必要です。

着物といっても、は自分では洗うことが難しいですが、木綿やウールで仕立てた単衣は、お洒落着用洗剤を使って、ネットに入れてご自身で洗濯される方も多くいらっしゃるようです。

ここでは、着物の専門家による、着物のアイテムごとの洗い時の目安を紹介します。


袷・帯・雨ゴート…自分では洗うのは難しい(着物を扱う専門のクリーニング屋か悉皆屋を利用します)。

単衣…汚れたら、または季節の変わり目に洗濯する。

半衿・襦袢…3回もしくは、汚れの状況により着たら毎回洗濯する。

浴衣…着たら洗濯する。

足袋・下着類…毎回洗う。


自分でも洗うことができる単衣の洗濯のタイミングは、着用頻度に比例します。着る回数、汗をかいた回数などで毎回洗うか、月に一度か、季節が終わるときかを判断します。


箪笥に眠っていることが多い、滅多に着る機会のない着物の方が、注意を要します。シミ、カビ、虫喰い、臭い、焼けなど、箪笥から取り出したときに驚くほどの状態になっている場合もあります。防虫剤の臭いもなかなか消えませんので、着用するときには前もって箪笥から取り出して、チェックしましょう。



洗い張り


古くて傷んだり、焼けて変色してしまった着物は洗い張りをすると、蘇るそうです。

反物からできている着物は、直線でできているので、糸をほどけば平らな布になります。

洗って糊をつけ、一枚ずつ板に張ったり、伸子針という道具を使って布をピンと張り、乾燥させます。 そのときに色を染め直すこともできます。昔は多くの家で洗い張りをしていたそうです。

このように洗い張りをして仕立て直せば、新品同様に着物が蘇ります。



悉皆屋とは


悉皆屋(しっかいや)さんとは、いわば、着物のお助け所で、身近な着物のよろず相談にのってくれる強い味方です。着物に馴染みの少ない方には、悉皆屋というと、お金もかかりそうで、敷居が高い感じがするかもしれませんね。

悉皆とは「みなことごとく」という意味で、 着物のことは何でも相談にのってくれます。個人でも持ち込むことはできますが、呉服屋さんなどを通して利用するのが一般的です。


悉皆屋では、着物の洗い直し、染め物を職業とする人を指しますが、最近の悉皆屋さんは、従来の直す、洗うはもちろん、お客様の様々なニーズに合わせて、日本での仕立てから、リーズナブルなベトナムでの作業まで、着物のコンシェルジェのように応えてくれるそうです。

また、着物のリメイクを行なっているところもあり、具体的に色見本や写真などをみながら相談することができます。例えば、柄はそのままで地色だけ染めたり、お好みの色に染め直して紐状にして、ショールや草履、鼻緒、信玄袋などにリメイクしてもらうなど...悉皆屋を利用することで、また違った楽しみも広がることでしょう。



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