千葉あやの(1889~1980)

重要無形文化財「正藍染」の保持者です。
幼少より機織りを得意とし、1909年に千葉家へと嫁ぎました。
34歳の時千葉家の三代目として、家業であった染織業の手解きを受けます。
麻の栽培から糸紡ぎ、染色、手機による織成等、なかでも千葉家に伝わる独特の藍染技法を伝授されました。
その特色ある藍染の方法は人工的な加熱を施さず、藍を自然発酵させるというもので、他の地域では見ることが出来ません。
この染色方法に精通し、正しく体得している技術者として、1955年に重要無形文化財「正藍染」の保持者に認定されました。
彼女の死後、娘である千葉よしのが技法を継承し、その後は千葉まつ江が藍染の伝統を守り継いでいます。
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