稲垣稔次郎(1902~1963)

重要無形文化財「型絵染」の保持者です。
日本画家であった父親の背中を見て育ち、兄・仲静とともに芸術の道に進みました。
1922年京都市立美術工芸学校図案科を卒業し、三越、松坂屋等で呉服の意匠や図案の研究制作に関わります。
その後1931年に独立して、長年の経験をもとに染色作家として活動を始めました。
1962年に重要無形文化財「型絵染」の保持者に認定されました。
陶芸家の富本憲吉に強く影響を受け、新匠美術工芸会の創立に参加し、親しくしていました。
型絵染は自ら下絵を描き、型模様を創造して型を彫り、染色までを一貫して行うため、染色作家の個性が重視されます。
稲垣稔次郎は型紙をただ反復するだけでなく、反転等させて、自由に組み合わせて使用しました。
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