喜多川俵二(1936~)

重要無形文化財「有職織物」の保持者です。
父親に重要無形文化財保持者の喜多川平朗がおり、父の元で有職織物や唐織等の制作技術を幅広く習得しました。
その後制作の補佐や実地研究を重ねながら、自身の技の錬磨に努め、高度な有職織物の技術を体得します。
有職織物は主に皇族が着用するため品格が問われ、襲ねて着た時の全体の色や雰囲気に一つ一つの文様との調和が求められます。
品位を持って作ることは難しく、自然の作り出した色や歳月の経過で退色した糸を眺め化学染料を調合し、研究を続けました。
1987年には正倉院からの依頼で「花樹獅子人物文綾」の制作に従事するなど文化財の保存事業にも貢献しています。
1988年父喜多川平朗の逝去により、家業である俵屋の18代目を継ぎ、先代に続いて古代裂の復元を積極的に手掛けるなど日々研鑽を積んでいます。
有職織物に関する技量は高く評価されており、1999年に重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定されました。
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