中島秀吉(1883~1968)

重要無形文化財「伊勢型紙道具彫」の保持者です。
三重県鈴鹿市に生まれました。中学校を中退し、豊田善蔵に弟子入りし型紙を学びます。その後大阪に出て8年間型彫りに従事し、1916年には独立自営で道具彫りの仕事に専念しました。1955年に重要無形文化財「伊勢型紙道具彫」の保持者に認定されました。
道具彫りは刃先が細かい模様状になっている彫刻刀を使い、型紙を突いて模様を彫り抜く技法です。道具彫りの仕事は道具を作ることから始まっており、彫る前に模様にあった道具を自分で作り上げます。
道具の出来栄えが作品の出来にも大きく影響します。
様々な形の模様が表現出来ることと、模様が均一になることが道具彫りの特徴で、伊勢型紙の技法の中では一番新しい技法です。
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