お召 矢絣 矢代仁
矢代仁のお召買取りました
こちらは創業290年の老舗、矢代仁の正絹のお召です。
矢代仁はお召を祖業として始められましたが、現在では織物染め物ともに得意とするトップメーカーとなっています。
お召というのはお召縮緬の略で、縮緬の一種になります。縮緬と違うのは糸の段階で精錬し、先染めした糸で織り上げていることです。
矢代仁のお召は糸からこだわり、お召は肌触りが良く、上品な着物として仕上がっています。
『着物買取いわの』では矢代仁の着物をお買取りしています。
矢代仁の着物買取ります
今回のお召の図柄、矢絣は矢羽を図案化した文様で、和服や千代紙の柄によく使用されています。
昔は矢羽根模様とも呼んだそうですが、今は矢絣模様と呼ぶのが一般的となりました。
矢絣の元となった矢羽根には厄除け、魔除けの意味がありますす。
また江戸時代は矢絣模様の着物を結婚の際に持たせると出戻ってこないといわれ、縁起の良い柄として定着しました。
現在は大学や女学校の卒業式で、袴と合わせて矢絣を着用する服装が人気となっています。
今回お買取りしたお召は落ち着いた深い味わいに矢絣の模様が素敵ですね。
ご自宅にお召の着物はありませんか?
祝い事や卒業式で着たきりで、着る機会のない着物……。 箪笥の肥やしにしてしまうのは勿体無いです。
『着物買取いわの』では次に大切にしてくれる方への橋渡しをさせて頂きます。
着なくなった着物、不要な着物、是非お買取りさせて下さい。
また矢代仁や千總、龍村美術織物といった老舗店の着物ですと、高価買取りも行っています。
査定見積もりは無料ですので、お気軽にご相談下さい。