名古屋帯 太鼓柄

太鼓柄の名古屋帯買取りました


こちらは先日秋田県大仙市の方より宅配でのお買取りをさせて頂きました、お太鼓柄の名古屋帯です。

太鼓柄、と書くと『太鼓』の柄が描かれた帯?と思ってしまいますが、帯で言う際の太鼓柄は少し意味が違います。


太鼓柄というのは帯にどれくらい柄が付いているのか、ということを指します。太鼓柄の帯は全体の三割程に柄が付いていることから三通帯とも呼ばれます。

他には全てに柄の付いている全通帯、全体の六割程に柄のある六通帯といったものがあります。

柄付けによる格の違いはありませんが、太鼓柄の帯はお太鼓結びをした時に柄が出るようになっていますので、着用する際はお気を付け下さい。


名古屋帯買取ります

こちら太鼓柄の名古屋帯で、手毬の柄が素敵なお品物です。

手毬柄は見た目が可愛いらしく、よく子ども用の着物や振り袖の柄にも用いられています。

子どもの遊び道具で現在は通年遊ばれますが、江戸時代や明治時代には正月の遊びとされていたため、正月に合わせて着用される方が多いですね。


いわの美術では名古屋帯の買取を行っています。

名古屋帯は正装には向かず、普段着や洒落着として用いられます。

使わなくなった名古屋帯、譲る方のいない名古屋帯、是非いわの美術にお買取りさせて下さい。


    

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