帯締 平田組紐

平田組紐の帯締買取りました

今回お買取りしたお品物は平田組紐の帯締めです。
組紐(くみひも)というのは細い絹糸や綿糸を編んで織り上げた紐で、元々は仏具や経典、巻物の付属品の飾り紐として、仏教の伝来とともに日本に入ってきました。
帯締めとして組紐が使用されるようになるのは江戸末期頃、それまで使用されていた丸絎紐はほとんど使われなくなり、今では組紐の帯締めが主流となっています。
帯締めは女性の和服を着付ける際にしか使用されない小物です。しかし最近の帯締めは色や文様もバリエーション豊富で、観賞用としての所持や、居合道用の刀剣の下げ緒として使用されている方もいるそうです。


組紐買取ります


こちらの組紐は1968年東京都豊島区に創業した平田組紐のものです。
当時豊島区には組紐職人が集中しており、多くの組紐屋がありました。残念ながら年々職人の数は減っていますが、平田組紐の2代目平田竹峯を襲名された平田晃は100人を超す職人をまとめあげる江戸組紐の第一人者です。
組紐というと伊賀組紐や、道明の組紐などが有名ですね。


組紐の買取では一本でお値段の付くお品物はあまりありませんが、深見重助など人間国宝や有名作家の組紐ですと高価買取出来るお品物もございます。
深見重助は京都西陣の有職糸組物師松葉屋の13代目で、唐組で人間国宝となっています。
深見重助のような有名作家の組紐お持ちではありませんか?
着物買取いわのでは帯締めや組紐の買取も行っております。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら