彫金アメジスト「菊花」帯留

彫金アメジスト「菊花」帯留買取りました。

今回いわの美術がお買取りさせて頂いたのは、彫金で菊の花をデザインし、真ん中にはアメジストをあしらった大変美しい帯留です。
アメジストは、紫色した水晶から日本の和名では紫水晶と言われ、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州が世界最大のアメジストの産出地と言われています。

特にスリランカ、中央アフリカ、マダカスカルでは質の良い物が産出されると言われていました。
日本では宮城県白石市の雨塚山や、鳥取県が産出地とされ、加賀紫と絶賛されたアメジストを産出していました。
アメジストがなぜ紫色なのかは、長い間解明されず、謎につつまれていましたが、近年その原因が解明されました。
天然アメジストはもともと鉄イオンを含んでいて、それが鉱物から出ている放射能によって紫になったり、鉄イオンが強いと黄色に変色し、黄水晶(シトリン)と呼ばれます。
また、アメジストには様々な言い伝えや伝説が残されていて、ギリシャ神話では美少女の化身や、キリスト教では司教の石と言われていました。
アメジストの語源となったギリシャ語「amethystos」は、酒に酔わないという意味を持っていて、古代ローマではアメジストで作られた杯でお酒を飲んだり、またお酒の酔いではなく、人生の悪酔いから守ってくれるという言い伝えが残っています。
様々な言い伝えや伝統が残されているアメジスト。いわの美術ではアメジストを使った帯留めを買取りいたします。


彫金アメジスト「菊花」帯留買取りについて

様々な言い伝えや伝統が残されているアメジストですが、現在でもアクセサリーとしてとても人気が高いです。


また、2月の誕生石としてもよく知られていて、愛の守護石、真実の愛を守りぬく石とも伝えられています。
アメジストの色にもいろんな効果があり、癒しと安らぎ、調和、家庭円満といった精神的な苦痛を和らげる効果があると言われていました。
今回のお品物は、金属で菊の花弁をイメージして作られ、その中にアメジストが埋め込まれている作品になっています。
縦3.1㎝、横4.7㎝、高さ0.9㎝、重さ23gとやや小さめですが、その小ささに引けを取らず存在感たっぷりの品物になっています。
いわの美術ではアメジストの帯留の買取りを行なっています。また、象牙、珊瑚、翡翠のお品物でも買取り可能です。

しかし、帯留はなかなか1点でお買取り出来るお品物がございませんので、着物や帯などとご一緒にまとめてのお買取りをさせていただきます。ご自宅の箪笥の中に眠っている帯留や、帯、着物などございましたら、是非一度いわの美術までお問い合わせください。


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