御所籠 和田鱗司

御所籠セット買取りました

こちらは和田鱗司の御所籠と、茶道具のセットです。
弊社は着物の買取業者ですが、茶道具や掛軸、骨董品などの買取も行っています。
茶道を嗜まれている方の中にはお稽古用の着物や訪問着等の着物をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。いわの美術なら茶道具を手放す際、一緒に着物をお買取りさせて頂くことが可能です。
お引っ越しや実家の片付けなどでいらない着物、不要な茶道具がありましたら、是非いわの美術にご相談下さい。




茶道具買取ります


写真の御所籠の作者、和田鱗司は京都の竹芸師で代々唐物の籠などの写しを得意としています。和田鱗司の作品は目が細かく、造りがとても丁寧で綺麗に仕上がっていますね。
初代は京都に生まれ、和田鱗司と名乗って唐物の制作を行い、現在は三代目が継いでいます。


三代目鱗司は、初代の跡を継いだ二代目鱗司(修蔵)の四男で、幼少の頃より茶道具唐物の修行に励んでいました。二代目死去により三代目鱗司を襲名し、以降は独創により現在まで活動しているそうです。


竹工芸の作品には作者の銘が入っていないものも多く、この御所籠にも共箱以外に銘は確認できませんでした。
ただ和田鱗司は御所籠以外にも花籠や炭斗(すみとり)といった作品も制作しており、そういった作品には「鱗司」と銘を刻んでいるお品物もございます。
いわの美術では茶道具の買取、竹工芸の買取も行っています。昔習っていた際に使った茶道具、家族が大事にしていた茶道具、ご売却の際はいわの美術にご相談下さい。

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