お写真のお品物は西陣織の袋帯です。
京都府にお住まいの方から、着物や反物など合わせて20点程をお譲り頂きました。
袋帯には袋帯にはすべてに柄の入った全通帯と見えない部分に柄の入っていない六通帯があり、お買取りした袋帯は六通帯でした。
また、金糸を使った豪華な仕様で厳島神社が織られていました。
シミや汚れもなく、とても良い状態でお買取りさせて頂きました。
西陣織は京都の高級絹織物の総称で、特定の織物を意味する言葉ではありません。
そのため、フランスのリヨン、イタリアのミラノと並び世界的高級絹織物産地としても名声を上げています。
この西陣とは京都の地名の事で、応仁の乱で山名宗全がこの地で陣営を置いたことから呼ばれるようになりました。
定義としてタテ糸とヨコ糸が直角に交差し、模様や風合いを織りなす生地を織物でないと西陣織とは呼べず、糸を先に染めてから織るのが西陣織の特徴です。
西陣織なら着物や反物、帯など【着物買取いわの】では、西陣織の買取を行っております。
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