兵児帯


兵児帯買取りました


お写真のお品物は兵児帯(へこおび)と呼ばれる男性用の帯で、主にくつろぎ用として締めるために使われています。

名前の由来は薩摩兵児が日常的に締めていた事が大きく関係しており、大幅(約74センチ)もしくは中幅(約50センチ)の縮緬地が基本の形となっております。
お買取りした兵児帯は総絞りの大変手間のかかる手法で作られたものですが、兵児帯はあまり需要がないお品物ですので、何点かまとめてのお買取りとなりました。
有名作家や有名織元の兵児帯であれば1点でもお買取りができる場合がございます。



角帯買取ます


男性用の帯には兵児帯の他にも角帯という物がございます。
角帯は兵児帯にならって柔らかい生地で作られているのが特徴で、現在では「兵児帯」と呼ばれる事もございます。
兵児帯よりも格が高く、普段着から礼装まで幅広く使えるため、中古品としても需要がございます。
一般的には博多織や紬、絽、緞子や厚用の麻などで作られています。
最も格が高いとされているのは伝統的な技法で織る爪掻本綴織(つめがきほんつづれおり)の角帯とされ、生産量が少ない事から稀少なお品物ですので高価買取が期待できます。

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