塩瀬名古屋帯 開き仕立て


開き仕立ての名古屋帯買取ました


今回、【着物買取いわの】がお買取りしたお品物は開き仕立ての名古屋帯で、塩瀬という夏季以外の季節に着用する事ができる生地で淡いピンクに染められたものでした。
開き仕立てとは、帯全体の長さは通常の名古屋帯と変わりませんが、お太鼓から前まで同じ巾(八寸)で折らずに仕立てたものを言います。
好きな前巾に調節して折って締められるため、身長が高い人やふくよかな人には多い仕立て方となっております。
また、締めた時に厚みが出るため、袋帯に近いボリュームを得られる事ができます。
お買取りした名古屋帯は、毎回折る事を省略するために糸でかがってある状態となっておりました。



名古屋帯買取ます


名古屋帯は、普段使いの着物やカジュアルなお出かけ着の着物に合わせる事ができる帯で、柄にも古典的なものからモダンなものまで様々な模様を見る事ができます。
名古屋帯は長さの問題からお太鼓の部分を2重にする事が出来ないため、正装、礼装には向いていな帯です。
しかし、最近では略礼装では着用する事が認められてきているようです。
柄の付け方にも種類があり、全通柄、六通柄、お太鼓柄となっており、例えば同じ作家の帯でも全通柄と六通柄とでは買取額が変わってきます。
お手持ちの名古屋帯の処分をお考えでしたら、どういった素材を使った名古屋帯で、仕立て方や柄の付け方など分かる範囲で構いませんので、詳しくお伝え下さい。

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