附下　童柄

童柄の附下買取ました

こちらのお品物は、東京都にお住まいの方からお譲り頂いた童柄の附下です。
附下は柄の向きがすべて上を向くように柄付けされているのが特徴で、天地がしっかりし分かるようになっています。
可愛らしい童柄に惹かれて購入したそうなのですが、着る機会が無かったため、一度も袖を通さなかったという事で、仕付け糸が付いたままでお買取りをさせて頂きました。
未使用品であっても一度、人の手に渡ったお品物は中古品の扱いとなりますので、購入時の金額と比べると買取額はお安くなってしまいますが、【着物買取いわの】では他に負けない買取額でお買取り致します。

附下の買取を行っております

附下は訪問着と混同されがちですが、明らかな違いは絵羽模様がない、家紋を入れない、八掛が共裾ではないものが附下とされています。
また、上下方向が統一された柄付けで、小紋よりも華やかな模様が多いのが特徴で、正装と普段着の中間に位置する着物です。
近年では、古典柄で柄置きがされている附下は格が上とみなされる事があるようです。
太平洋戦争中に絵羽模様の訪問着が禁制品となったため、代用品として定着した附下は、柄付けによって買取額が変わってきますが、【着物買取いわの】では、積極的にお買取りを行っております。