反物 江戸小紋 廣瀬雄望


江戸小紋の反物買取ました


今回、【着物買取いわの】がお買取りしたお品物は江戸小紋の反物で、伝統工芸士・廣瀬雄望の作品です。
もともと江戸小紋は、江戸城内で武士が着る公式の礼装着である無地の袴を文様付けをし、大名の間でその文様の豪華さを競うようになった事で、政府が規制を行ったため、遠目から見ても無地に見えるように模様を細かくしたことが小紋の始まりと言われています。
こうして武士に憧れる一般町民が真似をするようになり、日用品など身近な物を文様にした江戸小紋が誕生しました。
江戸小紋は徳川御三家が使用していた柄である「鮫」「格通し」「行儀」の三つは江戸小紋三役といわれ格が高いものとされており、家紋をつければ準礼装として着用する事ができます。
お買取りした江戸小紋の反物は、「鮫」「格通し」「行儀」のいずれにも当てはまらない柄でしたが、若葉色が美しい、シミや汚れのない綺麗な状態の反物としてお買取りさせて頂きました。
着物や反物買取で共通している事は、シミや汚れなどが無い事で、あまりにもシミや汚れがひどい場合は着物や反物としての価値ではなく、リメイク素材としての価値での買取となってしまいます。



廣瀬雄望の江戸小紋買取ます


廣瀬雄望は東京都新宿区に自宅を構え、敷地内に染め工場を持つ染色家で、廣瀬家には六千種類に及ぶ型紙を所有しているそうで、その枚数は二万枚以上に上るそうです。
その伝統的な型紙を守りながら、廣瀬家は現在4代目がその跡を継いでおり、廣瀬家3代目である廣瀬雄望は歌舞伎役者・尾上松緑、片岡仁左衛門らの着物を染めるなど、多方面で高く評価されています。
そんな廣瀬雄望の江戸小紋は高価買取が期待でき、【着物買取いわの】でも高価買取なる作家の一人です。
廣瀬雄望の作品にはお写真のような落款が記されています。
この落款は着物や反物の端に必ず記されているもので、買取時にも重要な役割を果たします。
ご所有している着物の中に廣瀬雄望の江戸小紋はございませんか?
【着物買取いわの】では廣瀬雄望の江戸小紋の高価買取を行っております。
江戸小紋を持っているけれど、作家名が分からない…そんな場合でも着物や帯、反物など買取経験が豊富なスタッフが対応致しますので、お気軽にご相談下さい。

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