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弥兵衛間道袋帯 龍村平蔵模
龍村平蔵模の袋帯買取ました
今回、【着物買取いわの】がお買取したお品物は、龍村平蔵模の袋帯です。
買取させていただきましたお品物は、名物裂の一つである弥兵衛間道の帯です。弥兵衛間道とは、永禄(1558~1570年)の時代に塩屋弥兵衛という人物が明(中国)からもたらしたといわれるものです。海老殻間道とも呼ばれ、藍や茶など大小の縞の他、大胆な赤と白の太縞が知られています。
今回買取させていただきました袋帯は、染色界の巨匠 龍村平蔵の作品を模したものです。龍村平蔵製の帯は、古いものから現代ものまで高価なものとして周知されており、それを模したものであっても、着物通の間では評価が高く、人気のお品物となっています。
この度は、帯以外にも着物数十枚と和装小物をあわせてお譲りいただけるとのことで、弊社の無料出張買取をご利用いただき、買取となりました。
龍村平藏の帯買取ます
初代 龍村平蔵は、近代染織界において大きな業績を残した巨匠で、古代織物の研究を生涯続け、正倉院裂の復元の第一人者としても知られます。
1906年京都に龍村織物製織所を設立し、現在は4代目龍村平蔵が引き継いでおり、艶やかな錦の帯や、法隆寺や正倉院に伝わる古代裂の復元などを手がける染織分野の最高峰です。
「恐るべき芸術的完成」と芥川龍之介も絶賛したという龍村平蔵の帯は、他では類を見ない独創的な世界観を表現しています。
個性豊かな意匠の美術織物、伝統的な西陣にあって、常に斬新な発想と革新的な技法の習得により新境地を切り開いてきた龍村平蔵の帯は、龍村美術織物の中でも別格の扱いとされる逸品として知られ、高価買取の期待できるお品物です。
龍村平藏の帯は、【着物買取いわの】でも積極的に買取を行っておりますので、ご売却をお考えでしたら、まずはお電話・メールにてお問い合わせください。