泥大島 小紋

泥大島の小紋買取りました!


今回着物買取いわのがお買取致しましたのは、泥大島の小紋です。

静岡県にお住まいの方から、帯留や簪などの和装小物数点とあわせて弊社の無料宅配買取をご利用いただき、お譲りいただきました。


今回買取の泥大島とは、伝統的な艶のある黒色が特徴の高級な大島紬です。

大島紬は染色方法によって大きく藍大島、泥大島、色大島、白大島などに分類されますが、その中でも工程数も多く高級とされるのが泥大島になります。

泥大島は、奄美諸島などに繁茂するテーチ木を用いた泥染法で染色した糸によって織られた絹織物です。テーチ木に含まれるタンニン酸と泥の鉄分が反応して泥大島特有の「烏の濡れ羽色」と呼ばれる黒色が生まれます。

こういった泥染めは、奄美大島に1300年以上続く染色技法で、奄美大島の伝統工芸でもあります。

この泥染めの工程では、作り手が泥の田んぼに幾度となく入り、布を泥の中で染めていき、染めの回数を重ねる毎に色味はピンクからグレー、焦げ茶、黒となり、そして深みのある土色に染まっていくのだそうです。


今回買取の泥大島の小紋は、細かな花文様の入った素敵なお品物でしたが、若干ほつれや汚れがみられましたので、買取査定の際マイナスポイントとなりました。他の和装小物等とあわせての買取依頼でしたので、総合して買取額をご提示し、ご納得いただいた上での買取となりました。



大島紬買取致します!



着物買取いわのでは、大島紬の買取に力をいれております。

渋みがあり、軽くて暖かく着崩れしない、着込めば着込む程肌になじむ着心地のよさと独特の色合を持つ大島紬は、世代を問わず人気があり、高価買取の期待のできるお品物です。


大島紬の買取査定の際には、定められた証紙がありますと高価買取につながりやすくなります。大島紬の 産地ごとの規定の基準を満たし、厳しい検査に合格した大島紬の反物には、証紙と呼ばれる産地の「登録商標」が貼られています。

基準を満たし、厳しい検査に合格したもののみ大島紬の証紙が貼付されるので、買取査定の際は大島紬の品質を証明するこの証紙があれば、買取査定額がアップします。

大島紬の証紙には本場奄美大島紬は地球印、本場大島紬は旗印、宮崎産には鶴印の3つがあり、織元の名前と検査合格印が押されています。大島紬の買取査定をご依頼時には、この証紙の有無もご確認くださいませ。

証紙等がない大島紬でも買取査定させていただきますので、まずは着物買取いわのまでお問い合わせください。

大島紬は中古市場でも高値で取引される場合が多く、着物買取いわのでも年間多数の大島紬の買取実績がございます。大島紬のご処分・ご売却をお考えでしたら、ぜひ一度着物買取いわのまでご相談ください。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら