千總 訪問着

千總の訪問着買取ました


今回【着物買取いわの】がお買取しましたのは、千總の手描京友禅の訪問着です。 今回買取の訪問着は、京友禅の最高峰として知られる千總の手描友禅のお着物です。


手描友禅は今日まで継承される京都の伝統産業で、すべての工程を繊細で緻密な手作業によって絵画のように描き染めていく、日本が誇る染色技法です。

「千總友禅」とよばれる千總の友禅染は、雅やかな古典模様を表現し、優美ではんなりとした美しい色彩を生み出す重要な技術として千總では位置づけられており、「糊置き」「挿し友禅」など分業化された複数の工程から構成されています。

工程ごとの熟練した職人たちが連携し、丁寧に染められています。余談ではありますが、友禅染には良質の水が不可欠といわれ、以前は京都鴨川で流す「友禅流し」が京都の風物詩となっていましたが、現在は環境問題から、千總でも良質の地下水が使われているそうです。


お買取の千總の訪問着は、淡い水色の地に和の花々が優しい色目で細やかに描かれた上品な作品です。女性を美しく彩る雅やかな文様で、優美な美しい色彩が用いられています。

買取査定の際、残念なことにお着物の一部汚れがみられましたが、着物をお召になる方の間で憧れの高級呉服として大変人気な千總のお着物ということで、他の帯留などとあわせて買取させていただきました。





千總の着物高価買取します


【着物買取いわの】では、着物愛好家なら誰もが知る千總の京友禅を高価買取致します。

千總は460年の歴史をもつ、京友禅の老舗です。初代 千切屋与三右衛門は宮家、門跡家、摂家などの装束を納めていた織物商でした。

織物業を創業してからおよそ150年後の江戸時代元禄期に、友禅染が登場しますが、その可能性に着目し、千總は友禅染の着物を手掛けるようになったそうです。当初京友禅は、着る人も高い身分や武家、富裕層の町人の女性などに限られており、庶民には手の届かないものでした。

明治時代に入ると千總は、その後「型友禅」となる鴨川染を発表し、京友禅を庶民でも手に入る存在としました。

その一方で、京都画壇の巨匠たちを招いて、友禅染の文様図案を依頼するという、当時では画期的な取り組みを行い、着物デザインに新風を吹き込み、友禅染をポピュラーなものとしました。こういった革新的な取り組みが、千總を現代へと永続させてきました。

また昭和33年の皇太子成婚に際し、皇太子妃美智子様の調度品をはじめ、各宮家の調度品を受注するなど、宮内庁御用達としての確固たる地位も築いています。


千總の着物は一反一反手作りとなっており、同じものはひとつとしてないという高級呉服です。

千總のお着物は貴重なものとして、【着物買取いわの】では高価買取を行っております。 【着物買取いわの】では、確かな着物買取の査定技術を持った買取査定スタッフにより、買取査定のご依頼をいただいたお品物につき、お客様にご満足いただけるよう買取額を提示させて頂くよう努めております。

【着物買取いわの】は、お客様が大切になされてきた千總のお着物を一点一点丁寧に買取査定し、次の方への橋渡し役をさせていただいております。

買取に関する相談料や、出張費用などは全て無料でおこなっておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。

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