塩瀬地 名古屋帯

塩瀬地の名古屋帯買取りました


こちらのお写真は、宅配買取にてお譲りいただきました塩瀬の名古屋帯です。

淡い色合いが美しい紫陽花が描かれた手描き友禅の太鼓柄の名古屋帯です。


お買取した手描き友禅の塩瀬帯は紫陽花の柄ですので、季語からすると紫陽花は夏、仲夏までですので、夏帯を使い始める六月頃、北の地域でしたら七月頃までと、締める時期が限定されます。

塩瀬の染め帯は、紬や小紋に締めて街着の着物に使う名古屋仕立てが多い帯ですので、洒落た装いとして人気も高いですが、お買取の塩瀬帯のように季節を限定する柄が描かれたものが多くみられます。

塩瀬帯は、折り目が付くと取れにくく、汚れやシミなどが目立ちやすいですが、今回お買取した紫陽花柄のお品は、折り皺もなく、白生地にも経過年によるシミなどもみられない美品で、他のお着物とあわせて高価買取にて対応いたしました。




塩瀬帯買取ります


【着物買取いわの】では、塩瀬帯の買取にも力をいれております。

塩瀬帯の塩瀬とは生地の名前で、手描き友禅の代表的な染め帯です。 絹織物である塩瀬帯は、新潟県五泉地方が有名な産地となっています。

塩瀬帯の生地の織り方の特徴は、経糸を密にして、 太い緯糸を打ち込むため、緯糸が少し目立ち、表面に横畝が現れた生地となっています。 織り上げられた塩瀬の白生地は精練され、友禅染めで柄が描かれます。

塩瀬帯は、生地には張りがあり、締め易く、季節は夏以外、一年を通して締めることが出来る人気の帯です。 塩瀬帯は、主に洒落用として名古屋帯に仕立てられることが多く、柄や仕立て方によってコーディネートも幅広いのも人気の理由の一つです。


【着物買取いわの】では、汎用性の高い塩瀬帯の買取を強化しています。しまったままになっている塩瀬帯がありましたら、シミなどが出てしまう前に、是非【着物買取いわの】までご連絡ください。買取査定費用などをお客様からいただくようなことはございませんので、気になる塩瀬帯がございましたら、遠慮なくお電話・メールにてお問い合わせください。

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