テーブルセンター 龍村美術織物

龍村美術織物のテーブルセンター買取りました


こちらのお写真は、お着物・茶道具などとあわせてお買取致しました龍村美術織物のテーブルセンターです。

「美術織物」という言葉を世に浸透させた龍村美術織物といえば、豪華な帯が有名ですが、今回お買取のようなテーブルセンターなどのインテリアファブリックやハンドバック、数寄屋袋、古帛紗や緞帳なども扱っており、こういった和装小物も着物愛好家だけでなく、茶道を嗜まれる方などから人気のお品となっています。


今回お買取した龍村美術織物のテーブルセンターは、正絹の円文白虎朱雀錦の文様のお品で、唐草と小連珠を廻らしたササン朝ペルシャ式の円文内に、白虎と朱雀が交互に並び、間地には双馬文と双鹿文を交互に配した織物です。 囲まれた白虎は、四神文の一つで、西方の守護神であり、赤い鳥の朱雀も同じく四神文の一つで南方の守護神であると中国古代では信じられてきました。お買取した龍村美術織物の円文白虎朱雀錦のオリジナルは、法隆寺伝来の錦で飛鳥時代の作品という格調高いお品です。 今回のお買取は、茶道を嗜まれていたお客様より、茶道具やお着物などとあわせてお買取させていただきました。




龍村美術織物買取ります


【着物買取いわの】では、京都の老舗織物ブランド 「龍村美術織物」の帯や和装小物などの買取を致しております。

龍村美術織物は法隆寺裂、正倉院裂、往古の時より残された古代、中世の織物の研究と復元 など、時間経過で色褪せることのない斬新かつ独創的な意匠が特徴となっています。


龍村美術織物は1894年に初代・龍村平藏によって創業され、当代で三代目となっています。初代は、奥村林暁、菅楯彦など日本画家と交流を深めつつ、新たな感覚を取り入れた図案による創作織物も多数手掛けたことでも有名です。戦後はアメリカで巡回展を行い、また、クリスチャン・ディオール等、国内外の有名デザイナーのために生地を制作するなど、世界へも活躍のフィールドを広げています。

龍村美術織物の帯は芸術性も非常に高く、中古市場でも常に高い人気が高く、【着物買取いわの】でも高価買取り対応となっています。 また、今回お買取のようなテーブルセンターやタペストリー、数寄屋袋や帛紗なども、買取査定の対象となっておりますので、他のお着物などのお品物とまとめてのお買取など歓迎致します。

箪笥の中でしまったままになっている龍村美術織物の帯などがございましたら、カビやシミなどが出てしまう前に是非【着物買取いわの】にご売却ください。 

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