椿太鼓柄名古屋帯

名古屋帯買取りました


今回、【着物買取いわの】がお買取致しましたのは、太鼓柄の名古屋帯です。

帯には大きく分けて、全通、六通、太鼓柄の3つがありますが、今回お買取の帯は、ポイント柄、とび柄ともよばれる太鼓柄の名古屋帯です。

お太鼓柄はその名の通り、帯のお太鼓の部分と胴の前になるお腹の部分にだけ模様があるものをさします。


お買取した太鼓柄の帯は、銀白色の地にうっすらとした笹の刺繍を背景に、上品な椿が印象的な、全体的に淡い色使いの格調高い雰囲気の印象の名古屋帯です。緯糸に織り込まれた銀糸も派手過ぎない上品な輝きを放ち、生地はやわらかな正絹です。

今回お買取した名古屋帯に絵が画かれた椿や笹は、季節的には冬のものとされていますが、着用時には、季節の柄を必ず着るという決まりがあるわけではなく、実際の季節より半月から1ヶ月ほど先取りして着ると粋であるといわれています。

買取査定の際は、帯の裏面の見えない部分に少し経過年によるシミがございましたが、折り皺などもみられず使用感も少なく、総じて良い評価にてお買取させていただきました。




名古屋帯買取ます


名古屋で考案されたことに由来する名古屋帯は、袋帯より長さが短く、一重太鼓結びにする長さの帯です。 名古屋帯は、結びの部分は普通幅、残りは半幅に仕立てた帯で、軽く閉めやすいのが特徴です。名古屋帯には、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯があり、織のものがほとんどで、紬や小紋などのお洒落物には欠かせない帯です。


【着物買取いわの】では、名古屋帯の買取を行っています。

人間国宝 平良敏子の芭蕉布の名古屋帯や、草木染織作家 藤山千春の名古屋帯、型絵染作家 添田敏子の名古屋帯など、作家物の名古屋帯は高価買取致します。

名古屋帯の買取に関するご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。【着物買取いわの】では、電話のほか、メールでのお問合せも承っています。

メールでのお問い合わせの際は、名古屋帯などお品物の全体と、作者名と思われる部分、落款部分などをお写真に撮って、メールに添付してお送り頂きますと、買取担当者がお調べして、お客様に買取査定額を提示をすることが可能となります。 名古屋帯のご処分のお考えでしたら、買取実績豊富な【着物買取いわの】にお任せください。

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