小宮康孝 江戸小紋

小宮康孝の江戸小紋買取ました


こちらのお買取した着物は、人間国宝にも認定されている小宮康孝の江戸小紋です。


買取した小宮康孝の江戸小紋は色も鮮やかな緑のフランス縞の文様です。

フランス縞の名付けの親は、伊勢型紙彫り師の人間国宝 児玉博や、その児玉博の縞模様をみた小説家の宇野千代が名付けたともいわれていますが、定かではありません。

フランス縞は、ゆるやかな曲線の束がところどころで交差しながら、どこまでも続いている文様です。


お買取した小宮康孝の江戸小紋の写真では、見えにくくなってしまっていますが、ふんわりと波打つ縞で、女性らしさを優雅に魅せる、たおやかな曲線美の作品となっています。

ゆっくりと留まることなく流れ続ける、柔らかでせせらぎのような爽やかな印象の色合いのフランス縞文様です。

小宮康孝の落款付の江戸小紋につき、高価買取対応でお譲りいただきました。




小宮康孝の江戸小紋買取ます


江戸小紋は、江戸時代に幕府が、競うように着物に贅をつくした大名達を憂いて「武士たる者が、あまり豪華に着飾るものではない」と規制を加えたことに端を発しています。


江戸幕府からの規制を受けた大名達は、遠目からは無地に見えるように、柄を細かくしましたが、そのため染色技術が発達して、つくりあげられた型染め技術によるものが「江戸小紋」です。


しかし、実際のところ、江戸小紋という名称が使われるようになったのは約60年前と、比較的新しい言葉です。染色家 小宮康助が、その技法の重要無形文化財保持者、すなわち人間国宝に認定された時、他の小紋染めと区別するために、江戸小紋という言葉が生まれました。


【着物買取いわの】では、重要無形文化財「江戸小紋」として、その業を極めた小宮康孝の江戸小紋の買取を積極的にしております。江戸小紋三役といわれる「行儀」「角通」「鮫」は特に人気がある文様とされており、高価買取にも期待がもてます。

小宮康孝の江戸小紋をお持ちでしたら、ご売却してみませんか?譲りうけたままになっている小宮康孝の江戸小紋などのお着物がございましたら、着物買取実績多数の【着物買取いわの】に是非お任せください。

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