縮緬の付下げ
縮緬の付下げ買取ました
今回、【着物買取いわの】がお買取したお品物は縮緬の付下げです。
付下げは訪問着よりは略式となりますが、小紋よりは格が上として扱われるため、披露宴、パーティー、観劇、入学式、卒業式、同窓会など少し改まった装いをする場所へ着て行く事ができる着物です。
パーティーなどで着用する場合は華やかさを演出するために袋帯を用いる場合が多く、観劇やお宅訪問などのちょっとしたお出掛けの際はお洒落を演出するため名古屋帯を用いるなど、帯を使い分ける事によってTPOに合わせる事ができます。
今回、お買取した縮緬の付下げは、全体的に淡い色が印象的な清涼感あふれる雰囲気を持っており、シミや汚れがありますと目立ってしまいますが、今回の買取ではシミや汚れなどのマイナス要素は見られませんでした。
また、表地と同じ生地で同じように染められ柄がつく共八掛になっており、こちらも評価されるべき点です。
ここに落款や老舗呉服店や有名織元の名前などが見られますとプラスの評価となり、買取額がアップしますが、今回は特に落款などは見られなかったため、縮緬という事と、着物の流行をふまえて買取額を提示致しました。
付下げ買取ます
【着物買取いわの】でも買取実績の多い付下げのご売却をお考えの方はいらっしゃいませんか?
【着物買取いわの】では不要になりました付下げの出張買取、宅配買取を行っております。
付下げは訪問着を略式にしたものなので、見た目が同じように見えるかもしれませんが、付下げは訪問着よりも柄や模様が少なく華々しさも控えめで、何より、衿と肩、裾の前身とおくみの柄がつながっていない事が最大の特徴とも言えます。
これは付下げが反物のまま染色される事が最大の理由で、そのため店頭に並ぶ際に訪問着が仮絵羽の状態で並んでいるのに対して、付下げは反物の状態で並べられています。
中には訪問着に近い柄ゆきを持った付下げも存在し、付下げ訪問着などと呼ばれ重宝されています。
お問合せの際はどのような付下げなのか、生地の種類、染織方法、作家名、仕立てた場所、証紙やハギレの有無などをお伝え頂きますと査定がスムーズに進みます。
【着物買取いわの】では付下げ以外の着物の買取も行っておりますので、お電話、メールにて合わせてご相談下さい。