茶屋辻の名古屋帯


茶屋辻の名古屋帯の買取を行いました

こちらのお写真のお品物は以前、【着物買取いわの】がお買取した茶屋辻の名古屋帯です。
茶屋辻とは山水文、草花文、楼閣や風景などを描いた図柄の事を言い、昔は上流武家の女性たちが夏の正装用に用いた麻地の総模様の絵柄が起源とされています。
現代の茶屋辻は細かい総模様で水辺の風景を表したものがこう呼ばれており、夏の訪問着や留袖の模様としても使用される事が多く、人気の柄の一つです。


さて、お買取した茶屋辻の名古屋帯ですが、縮緬を使用し、帯を締めた際に前と太鼓の部分に柄で出るように染められていました。
これは太鼓柄とも呼ばれ、帯全体の三割程度しか柄がないため、三通柄・三通帯とも呼ばれています。
全体的に綺麗な状態でしたが一部に折れ跡があった事がマイナス評価となってしまいましたが、1点では評価する事が難しい事が多い帯の中でも1点でも評価する事ができた帯でした。
これに畳紙や証紙付のはぎれなどがあればプラスの評価となり、買取額がアップします。




名古屋帯買取ます

【着物買取いわの】では名古屋帯の買取を行っており、これまでに多くの買取実績を重ねてきました。
名古屋帯はカジュアルな帯としての位置づけになり、普段使いに適した帯として中古市場でも盛んに取引が行われています。
柄や織りによっては多少改まった場所にも締める事ができ、名古屋仕立て、松葉仕立て、おそめ仕立ての3種類の仕立て方があります。
仕立て方で買取額が変わる事はありませんが、名古屋帯の買取ではシミ、汚れ、シワ、ほつれなどがなく、流行から外れていない柄である事が重要です。
ご自宅に使っていない名古屋帯がございましたら、【着物買取いわの】が買取らせて頂きますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。

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