大島紬 反物


大島紬の反物買取ました

こちらのお写真のお品物は以前、【着物買取いわの】がお買取した大島紬の反物です。
本場奄美大島紬協同組合の証紙付で地球印証紙・泥染証紙・伝統証紙が貼られていました。
本場奄美大島紬の製品は全て一反ごとに産地表示のために金茶色の地球マークと本場奄美大島の文字が朱色で織り込まれています。
今回、お買取した大島紬の反物も本場奄美大島の文字が織り込まれており、品質が保証されたお品物という事で高価買取となりました。
反物の場合、証紙の有無は買取額に大きく影響し、着物や帯に仕立てた場合でも必ず証紙やはぎれは手渡されますので、一緒に保管しておく事で売却時にプラスの評価となり、買取額がアップします。


今回の大島紬の反物の買取は、呉服店を営んでいた方からのご依頼で、建物を壊す事になったので在庫として残っていたものを処分してほしいという依頼を受け、お譲り頂いたお品物のうちの一つでした。
【着物買取いわの】では個人のお客様はもちろん、業者様の買取依頼も承っており、無料で出張買取を行っておりますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。




大島紬買取ます

大島紬は結城紬、塩沢紬と合わせて日本三大紬とも呼ばれており、高級品の絹織物として認識されています。
なぜ、大島紬が高値で取引されているのかと言うと、大島紬を作る工程が関係しています。
例えば大島紬の中でも有名な泥染めは泥で染めただけでは独特の美しさを生み出す事ができません。
そのため、泥染めを行う前にテーチ木染めを行い、この工程は20~30回ほど繰り返され、糸が茶褐色に変化してきたところで泥染めを行います。
こうする事によってテーチ木のタンニン酸と泥田の鉄分が化合して黒へと変化していき、この工程を1セットとして合計4回行い染め上げられます。
この事からも分かるように泥染めの大島紬を一反染め上げるのにかなりの手間と時間を必要とするため、高値で取引されているのです。


ご自宅で使っていない大島紬の反物、着物、帯などはございませんか?
中古市場でも人気があり、需要が高い大島紬は高価買取が期待できますので、ご売却をお考えでしたら、年間に多くの買取実績を誇る【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。
ただし、高価買取が期待できる大島紬ですが、手織、機械織、染め方、絣模様などによって買取額が変わってきますので、一概に全ての大島紬が高価買取となるわけではありません。

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