東京染小紋 反物


東京染小紋の反物買取ました

今回、【着物買取いわの】がお買取したお品物は東京染小紋の反物です。
東京染小紋は昭和49年に経済産業大臣から伝統的工芸品としての指定を受けた伝統工芸品です。
伝統工芸品を名乗る事ができるためには定められた条件に当てはまらなくてはならず、東京染小紋の場合、「日常生活の中で使用されること」「製造工程の主要部分が手で作られること」「作る技術の基本が江戸時代までに完成されていること」「天然の原材料が使用されていること」「製品を作る産地形成されていること」という指定条件があり、これらをクリアしたものが伝統的工芸品の証である「伝統証紙」を貼る事が許されています。


今回、お買取した東京染小紋の反物は「伝統証紙」がついたもので、この他にも東京都染色工業協同組合に所属しているという事を踏まえて買取を行いました。




東京染小紋買取ます

東京染小紋は室町時代から始められたとされており、当時は武具や鎧の革所や家紋などに用いられている技法でした。
江戸時代のはじめには技術的にも発達したおかげで広く普及するようになり、武士の礼装としての裃の染めが行われるようになり、江戸時代中期に隆起した町人文化と共に一般の人々にも手の届くものとなりました。


良質の手漉き和紙2~3枚を柿の渋で張り合わせた地紙に、錐や小刀などを使って模様を彫り、それを型紙として染め上げるのが東京染小紋の技法で大変手間がかかります。
そんな東京友禅の処分や整理をお考えではありませんか?
【着物買取いわの】では東京染小紋の買取を行っており、お品物によっては高価買取となる場合もございますので、ご自身で価値がないと判断して処分してしまう前に、まずは【着物買取いわの】までお気軽にお電話、メールにてご相談下さい。

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