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紅花染買取ります

2014.2.15

紅花染お買取りします

いわの美術では紅花染の買取を行っています。

紅花染はベニバナというキク科の越年草を使用する染め物です。



ベニバナは末摘花(すえつむはな)とも言い、花自体は鮮やかな黄色やオレンジがかった色をしていますが、摘んだ花を水に晒すことで紅色となります。

江戸時代中期を境に東北の最上川流域で栽培が拡大し、最上川流域で栽培されたものは紅の含有量が多く、その地方の紅花は「最上紅花」と呼ばれ高級品として取り扱われました。

最上紅花の神秘的とも思える紅の美しさは、いつの時代も女性の憧れとなり、非常に尊ばれました。


いわの美術では紅花染の買取を行っています。

明治期は化学染料の登場により紅花染は姿を消してしまいますが、昭和期から有志による栽培が行われました。

紅花染では米沢袴地で有名な新田家の、三代目新田秀次が紅花を蘇らせたとしてよく知られています。

いわの美術では紅花染の買取、新田秀次の作品買取を行っています。


紅花染というと明るい色目を想像される方も多いですが、ベニバナからは「紅」と「黄」の色素が抽出でき、これに「藍」の染料を加えることでどのような色でも生み出すことが出来るそうです。

「家族の好んでいた着物、紅花染と聞いていたけど赤くない……これって本当に紅花染?」

など不安に思われるかもしれませんが、紅花染ではそういったお品物もございます。

紅花染の着物お持ちではありませんか?

箪笥に仕舞ったままの着物、頂き物で着る機会のなかった着物、いわの美術では着物買取を行っています。

紅花染の着物、売却をお考えの方はいわの美術にご相談下さい。

    

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