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松枝哲哉の着物買取ります
2014.3.27
松枝哲哉の久留米絣お買取りします
松枝哲哉は久留米絣の織り手で、重要無形文化財久留米絣技術保持者会の会員となっています。
着物や染織の分野では、友禅や紬織、佐賀錦などでそれぞれ重要無形文化財保持者(人間国宝)となっている方がいますが、久留米絣では個人ではなく複数人で保持団体認定がされています。
久留米絣は江戸時代、久留米の井上伝という少女が創案したと言われています。
かつては農家の副業として製造されており、その特色豊かな紺地に幾何学風の絣模様を基調とした絵絣などを織り出した綿布は一般庶民の普段着や夜具として愛用されてきました。
以前に比べると生産数は減少していますが、伊予絣や備後絣と並んでよく知られている木綿絣で、日本の三大絣にも数えられています。
松枝哲哉は久留米絣で知られる松枝玉記の孫にあたり、松枝玉記に師事して藍染めを学びました。
幼少期より久留米絣に親しんで育ち、中学生の頃には藍の管理や藍染めを担当していたといいます。
松枝哲哉の絣模様は細かい絵絣の組み合わせが上下に連続することで空間の広がりを示唆しています。モチーフにしているのは自身の工房周辺で日々目にし、感じる光や空気、豊かな自然で、彼の絣模様は全体的に柔らかで穏やかな表現がされています。
松枝哲哉の久留米絣、お持ちではありませんか?
現在松枝哲哉は奥様とともに藍生庵を構え、様々な場で活躍されています。藍染めの織物の中でも久留米絣は特に人気が高く、松枝哲哉の着物ですとお品物によっては高価買取も行っています。
松枝哲哉の久留米絣、是非着物買取いわのにお買取りさせて下さい。