黄八丈お買取りします

黄八丈は東京都八丈島に伝わる草木染の絹織物です。島に自生する植物の煮汁で染められており、黄色を主体にしたものを黄八丈、黒色を主体にしたものを黒八丈、鳶色を主体としたものを鳶八丈（茶八丈）と呼びます。

一般にもよく知られた織物で、縞模様や格子模様の黄八丈を思い浮かべる方も多いかと思います。まれに無地の黄八丈もありますが、無地のものは地の黄色がムラになりやすく、市場にはあまり出回らないお品物です。

黄八丈の本場は東京都八丈島ですが、秋田県でも同じ原料を用いた黄八丈が織られているので、区別のため秋田県で生産されるものを秋田黄八丈、八丈島で生産されるものを本場黄八丈と呼びます。

黄八丈、という名称は戦後からよく使われるようになったもので、以前は八丈絹や丹後、と呼ばれていたそうで、室町時代には貢絹の記録があり、江戸時代には将軍家の御用品として献上されています。長い歴史を持つ黄八丈。着物買取いわのでは黄八丈の買取を行っています。
着物や反物はお品物の状態によって評価が大きく変わります。状態の良い本場黄八丈でしたら高価買取も可能です。お手持ちの黄八丈。ご売却の際は是非着物買取いわのにご相談下さい。

山下八百子の黄八丈お買取りします

山下八百子は八丈島で代々黄八丈を織っている山下家の三代目で、彼女の作品は黄八丈の中でも特に最高級品とされています。
山下八百子の黄八丈は自身の工房内で一貫生産がされています。発色や艶など他の黄八丈と比べても素晴らしい出来ですが生産には非常に手間がかかるため、年間に数十反しか生産することが出来ません。

また山下八百子は2009年にお亡くなりになっており、彼女の黄八丈はとても貴重な品となっています。

山下八百子の黄八丈お持ちではありませんか？

中古でも十分需要のあるお品物で、着物買取いわのでは高価買取を行っています。昔好んでいた着物、着る機会がなく持て余している着物…着物買取いわのでは有名作家の作品は特に買取を強化しています。

処分をお考えの山下八百子の黄八丈、是非着物買取いわのにお買取りさせて下さい。