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紅花紬買取ります

2014.4.2

紅花紬お買取りします

紅花紬は山形県米沢市で生産される絹織物です。

ベニバナは山形県の県花に指定されており、紅花染という染色でもよく知られています。


染料となるベニバナは末摘花(すえつむはな)とも呼ばれ、花自体は黄色やオレンジがかった色をしています。ベニバナからとれる染料の99パーセントは黄色、残り1パーセントが赤色で、一反の着物を紅に染めるにはおよそ100万輪ものベニバナが必要とされます。
紅花紬はベニバナからとれる染料で染められる先染めの紬で、米琉板締小絣、白鷹板締小絣などとともに置賜紬とも呼ばれています。
ベニバナからとれる染料では赤色の他に黄色や桃色に染めることも出来、紅花紬ではその柔らかで温かみのある色合いと、野趣に富んだ素朴な風合いが好まれています。


紅花紬、お持ちではありませんか?
上でも説明した通り、ベニバナからは黄色と赤色の染料がとれます。これに藍の染料を加えることによって三原色が揃い、どんな色でも生み出すことが出来ます。
「紅花紬って書いてある紬があったけど、赤くない…これって偽物?」など不安に思われるかもしれませんが、赤色以外にも黄色やグレー、黒紅花と呼ばれる品もございます。
箪笥に仕舞ったまま未仕立ての紅花染の反物、長年着ていない紅花紬の着物、是非着物買取いわのにお買取りさせて下さい。着物買取いわのでは紅花染、紅花紬の買取を行っています。

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