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丹下雄介の作品買取ります

2015.4.6

丹下雄介の作品買取ります

いわの美術では丹下雄介の作品を高価買取りいたします。
丹下雄介は蝋纈染(ろうけつそめ)を使い着物や帯を造っている方です。
京都に生まれ実家が祖父の代から着物屋という事から着物に囲まれ育ってきました。
21歳の時に伝統工芸作家でも有名な岸田竹史に弟子入りをして染めの技術を教わり、25歳で大学を卒業して26歳には京展、現代工芸美術展、京都工芸美術展で初入選しました。

以後数々の作品を入選させていき38歳の時にアメリカのアリゾナ州立大学に個展を開けるまでになりました。
丹下雄介の染めの特徴でもある蝋纈染で数々の賞を受賞し、蝋纈染を日本に広めていき現在では日本新工芸家連盟会員や、京都工芸美術作家協会会員にもなられていて、韓国でも染織展として大学附属の美術館にも作品を出しています。
丹下雄介は着物だけでなく蝋纈染めの技法を活かして屏風やパネルなど数々の美術工芸品を作っています。
現代でも着物の製作に力を注いでいるのは洋服が中心になってしまい着物が浮いてしまっている現代で着物が生活に溶け込み浮いてしまわぬよう未来に繋がっていける着物をと考えて製作しています。
装う人の個性を最大限に活かし、着物姿の美しさをより引き立ててお洒落な着物を目指し製作しているそうです。
いわの美術では丹下雄介の作品の買取りを強化しています。

丹下雄介の作品の買取りについて

丹下雄介の作品は蝋纈染めの技法を使っていて着物など色合いがとても深みがあるのが特徴です。
蝋纈染めは溶かした蝋に樹液を混ぜて筆などで布に塗り模様を描き、染料でその布を染めた後、蝋を洗い落として紋様をだす技法で蝋がヒビ割れを起こして染めあがりに深い味わいがでるのが特徴になっています。
蝋纈染めの始まりは中国と言われていて、遺跡から蝋染の綿布が発見されていて、2世紀から3世紀に蝋纈染めがあったのではないかと言われています。世界各国でも蝋纈染めはありまして、インド、マレーシア、タイなどもこの技法を使っているそうです。丹下雄介の作品などお持ちではないですか?いわの美術では丹下雄介の作品を高価買取りしています。もしよろしければ一度いわの美術までお問い合わせください。

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