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江戸小紋買取ります

2014.4.8

江戸小紋の着物お買取りします

『着物買取いわの』では江戸小紋の買取を行っています。
小紋(こもん)というのは全体に上下関係なく模様が入っている着物の総称です。
本来小紋は礼装や正装としての着用が出来ない着物ですが、江戸小紋だけは模様によって礼装としての着用が認められています。



もともと江戸小紋というのは江戸時代、諸大名が着用した裃(かみしも)の模様付けが発祥となっています。この頃各大名家は裃の模様付けの豪華さを競っていましたが、幕府より規制がかかったため、模様を細かくしていき、遠目には無地に見えるほど精緻な模様付けをするようになりました。

その結果非常に高度な染色技を駆使した染め物となり、各大名毎に使用される模様も固定化していきます。
そのとき固定化された「鮫」「行儀」「角通し」や、「大小霰」「万筋」などの大名柄を「定め小紋」、この他庶民の遊び心から生活用品など身近にある物を細かい模様とした柄は「いわれ小紋」と呼びました。
定め小紋の着物は大名が着用していたという経緯があるため、現在でも格式高いものとされ、礼装にも着用されます。

江戸小紋の着物お持ちではありませんか?

江戸小紋は遠目には無地に見えるほどの細かい模様が特徴で、中でも「極」と名がつく品は特に格の高い品とされており、高価買取が可能です。
江戸小紋の着物、ご売却の際には『着物買取いわの』にお問合せ下さい。



小宮康孝、小宮康助の江戸小紋買取ります



江戸小紋という名称は1955年、人間国宝に認定された小宮康助が他の小紋染と区別するために名付けました。
江戸小紋を染める際には伊勢型紙を使用します。現在は江戸小紋の染め職人よりも伊勢型紙の型紙職人の後継者不足が江戸小紋の問題となっており、職人の大切さを考慮した小宮康助と小宮康孝は父子二代に渡って古型紙の蒐集を行っています。
父親に学び、後を継いだ小宮康孝も1978年に江戸小紋の人間国宝に認定され、現在も型染技術者として立派な小紋染の作品を発表し続けています。
小宮康助は既にお亡くなりになっていますがお二人とも実力のある作家で、小宮康助、小宮康孝の江戸小紋は特に買取を強化しています。着物に仕立てられたものでも、反物の状態でもお買取りは可能です。
小宮康助、小宮康孝の江戸小紋、是非『着物買取いわの』にお買取りさせて下さい。

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