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正藍染買取ります

2015.4.15

正藍染買取ります

いわの美術では正藍染の品物買取りを行なっております。
正藍染は日本古来から伝わる染色技法で、日本で昔から使われている浴衣や湯上げ布、もんぺなどに藍染は生活に密着していて必要不可欠な存在です。
起源は平安時代初期から始まり、日本最大の藍作地帯として知られていた吉野川流域の農村で作られました。
荒妙という布を作っていた人たちが栽培したと言う伝承があります。
戦国時代までの織物といったら葉藍を水に漬けて染液を作る沈殿藍という技法しかなかったのですが三好義賢が青屋(染屋)の四郎兵衛を呼び寄せてすくもを使った染めを始めた事からその技法伝え、広めた事によりこの地が全国的な藍の産地となりました。
お手元に正藍染のお品物はございませんか?いわの美術では正藍染のお品物をお買取りいたします。

正藍染の買取りについて

正藍染は色がとても濃いですがとても綺麗な藍色になっていて美しいお品物です。
しかしその美しい色を作るにはすくもの出来で左右されると言われていて、とても細やかな神経を注ぎます。
藍の寝かせ込みは9月の上旬の大安でそこから100日間かけて藍染を作り上げます。
丹精込めて作られた藍染だからこそ美しい藍色を表現する事が可能です

その作り方は麻種をまいて麻糸を紡いだあとに藍を育てて葉を摘み藍玉を作り乾燥させ染水を作る為に自然の温度で発酵させ布を染めていきます。
正藍染は天然灰汁発酵建とも呼ばれていて、化学薬品を一切使わず昔ながらの技法で染めていきます。
そんな藍は昔から不思議な力を持つと言われていて、防虫効果や藍の葉は薬としても使われ人々が災いから身を守る為に欠かせない物でした。
お手元に正藍染のお品物などございませんか?いわの美術では正藍染のお品物を買取りいたします。
1点でのお買取りは難しいですが作家など書かれていた場合は状態などにもよりますが1点でのお買取りは可能です。作家のお名前なくてもまとめてのお買取りは可能ですので、価値のある物か分からず処分にお困りでしたら
是非一度いわの美術までお問い合わせください。


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