薩摩絣お買取りします

着物買取いわのでは薩摩絣の買取を行っています。
昔藩政時代、琉球は薩摩藩の統治下にあり、琉球の織物も薩摩経由で売り出されていたため、琉球産の「琉球絣」を「薩摩絣」として販売していたこともあります。
今回ご紹介するのはその後、琉球絣を元にして織られるようになった薩摩絣です。

薩摩絣は薩摩で織られる絣の木綿織物で、1736年～1741年頃より織り始められました。
琉球絣を元に織られた薩摩絣は絣柄の、藍染木綿織物で高級木綿絣織物として知られています。
紺地の薩摩絣を紺薩摩、白地に紺の絣のものを白薩摩と呼び、最高級の木綿絣として着尺地に用いられます。
庶民の着物として人気が高く、生産量も多かったのですが、大正初期に一時期衰退し、その後大島紬調の絣柄で復活しました。現在生産されているのは大島紬の絣技術を取り入れて、細い上質な糸を用いて織られる薩摩絣です。
以前の薩摩絣とは趣が異なる繊細な織物で、宮崎県を中心に生産されるようになりました。

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また薩摩絣以外にも各地の伝統織染品や、作家物の着物、和装小物など幅広くお買い取りしています
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