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中村勝馬の着物買取ります

2014.4.24

中村勝馬の着物お買取りします

いわの美術では中村勝馬の友禅染め作品買取を行っています。
中村勝馬は着物の染め技法、友禅で人間国宝となった染織作家で、友禅染の芸術的向上と作家の地位の確立につとめました。



出身は函館市で岩手県の中学校を卒業後、上京して川端画学校で日本画を学んでいます。
1913年川端画学校日本画科を中退後、染色家であった増山隆方に師事し、彼の元で衣装図案や友禅の技法を学び、同年の9月には三越呉服店懸賞裾模様図案に「ポプラと渡り鳥」を応募して三等賞に入賞しました。
この「ポプラと渡り鳥」の意匠はこの当時には新鮮なもので、古典的で因習的な仕事を避けた現代感覚によくマッチしたものだったそうです。


その後は名古屋松坂屋で専属として5年程友禅衣装の制作に従事した後、東京に戻り1929年に三越考案部専属となり、落ち着いた色彩の風格ある友禅作品を展開しています。
また清新な色調や風合い追求のために友禅技法の開発につとめ、左右非対称の図案、無線伏せや叩き糊などの新しい技法を積極的に導入することにより、躍動感あふれる構図の作品を制作しました。


中村勝馬の着物お持ちではありませんか?いわの美術では中村勝馬の着物買取を行っています。
中村勝馬の作品は伝統的な友禅技術を基に、新しい感覚で創案された動きのある意匠、品格ある色調による近代的で優雅な作風が特徴的です。
残念ながら既にお亡くなりになっていますが、中村勝馬の着物は今でも根強い人気があり、お品物によっては高価買取も行っています。中村勝馬の時代では署名や落款はまだ一般的ではありませんでしたが、先駆的に落款を実践したことでもよく知られており、中村勝馬の友禅作品には落款が残されています。
中村勝馬の着物、ご売却をお考えの際は是非、いわの美術にお任せ下さい。
いわの美術では中村勝馬の着物買取を行っています。

          

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