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広瀬絣買取ります

2014.5.7

広瀬絣お買取りします



広瀬絣は島根県安来市を中心に造られている絣で、1824年町医者の妻、長岡貞子が米子町から弓浜絣の染色や織りの技術を学んで、広瀬町の女性に伝えたことから織り始められました。
広瀬絣は大柄の絵絣が特徴で、複雑で精密な絵絣を正藍一色に濃淡を交えて、図柄がくっきりと浮かび上がるように織られているのが特徴です。幕末には染めや織りに改良が加えられ、広瀬絣の基礎が確立されました。


一時期は久留米絣をしのぐほどの生産量を誇り、明治30年代に量産体制を整えるために地機から高機へ、手引から紡績糸へと変更しますが、大正期の機業場の大火、大戦の勃発で衰退してしまいます。
広瀬絣は鳥取県の倉吉絣、弓浜絣とともに山陰の三絵絣と呼ばれ、1962年には県の無形文化財に指定されています。正藍染にして手織りで丹念に織り上げるため大変な手間がかかりますが、素朴で堅牢な味わいがあり、今でも伝統の絣が織り続けられています。
広瀬絣お持ちではありませんか?着物買取いわのでは絣の買取も行っています。
着なくなった絣の着物、この機会にご売却しませんか?不要な着物、絣の着物、ご処分ご売却の際は是非着物買取いわのにお問合せ下さい。

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