本間哲哉の作品買取ります

本加賀友禅で有名な作家、本間哲哉の作品をお買取り致します。
本間哲哉が作り上げる作品は、繊細に描かれた模様に柔らかい印象を与えるお品物となっています。
本間哲哉は多くの展覧会に作品を出品し、金沢市工芸展で入選、青花会創作展で青花賞を獲得しました。
また、伝統加賀友禅工芸展で入賞、翌年の第104回現代加賀友禅新作展では最秀賞、第29回加賀友禅新作競技会では中部経済産業局長賞など数多くの賞を受賞する実力派の作家さんです。
このように多くの賞を受賞する本間哲哉の技術力は、師匠の鶴見保次の教えがあってこそです。
鶴見保次は、宮崎友禅斎が身を寄せたと言われている加賀藩御用の太郎田屋にて、家督を務めた鶴見他吉郎を祖父に持ち、長谷田興右衛門に三代渡り家督を勤めました。
鶴見保次からの指導を受けた本間哲哉の作品は、鶴見保次のから受け継いだ技術力と若手ならではのセンスと丁寧な友禅で多くの人々を虜にしました。
いわの美術では、多くのファンを虜にする本間哲哉の作品をお買取り致します。

本加賀友禅の買取りについて

いわの美術では数多く着物などのお買取り致します。
また、今回ご紹介させて頂いた本加賀友禅のお買取りなども強化しています。
本加賀友禅は国の指定伝統工芸品に指定され、模様は草、花、鳥などの絵画調の物が多く、自然描写を重んじ虫喰やボカシも多用されました。
また、本加賀友禅は友禅の一種で、他にも京友禅、東京友禅などがあり、絵師、宮崎友禅斎が友禅という作品を生みだしました。
本加賀友禅の着物を製作している作家さんは多くいまして、本間哲哉や稲手明仁、鶴見保次などの方がいます。
本加賀友禅の作家になるためには、師匠の元で7年以上修行し、一人前に独立出来るか判断され、加賀染振興協会の会員1名と師匠の2名で推薦します。
この2名が申請書に署名をし協会に提出、許可が下りれば落款の登録と会員資格が得られます。
この落款制度は、「私が責任を持って制作した物」という責任の所在を明らかにする為に作られました。
いわの美術では、消費者の気持ちを一番に考えている加賀友禅の作品買取りを行なっています。
また、本加賀友禅の作家さんで、最初に紹介した本間哲哉や、鶴見保次、稲手明仁などの作品もお買取り致します。
着なくなってしまった本間哲哉の着物など御座いましたら是非一度いわの美術までお問い合わせ下さい。