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献上博多織買取ります

2015.8.14

献上博多織買取ります


福岡県の博多地区で特産とされている博多織、その博多織の中で最も最上の品物を献上博多織と呼んでいます。
数多くの着物や帯、和装小物などをお買取りしているいわの美術では、最高のお品物、献上博多織をお買取り致します。
献上博多織は、もともと博多織の最上級の物を指し、現在ではその素晴らしさから経済産業大臣指定の伝統的工芸品に指定されています。
博多織は鎌倉時代に円爾と共に宋から帰国した博多商人の満田弥三右衛門が持ち帰ってきた唐織の技術が始まりとされています。
満田弥三右衛門はこの織物を広東織と称して家伝としたと言います。
その後、様々な人が多くの研究を重ね、作品を作り上げていきました。
江戸時代では、黒田長政が筑前国を納めるようになり、そこで献上されていたのが博多織です。
これにより献上される博多織の作品の事を、献上博多織と呼ぶようになりました。
いわの美術では、博多織の中でも最高級のお品物、献上博多織をお買取り致します。






献上博多織の買取りについて

いわの美術では、年間数多くの着物、帯、和装小物をお買取りしています。
その中でも今回ご紹介させていただくのは献上博多織です。
博多織の中でも特に最上級のお品物の事を指し、江戸時代に筑前国を収めていた黒田長政に納められていました。
また、献上博多織は五色を使い織られていた事から、五色献上とも呼ばれていました。
五色献上は、中国の森羅万象が由来で、宇宙のあらゆる現象の元となる物を木、火、土、金、水の五つとする陰陽五行説と色を結び付け五色としました。
日本では宗教の五常とされ、紫は德、青は仁、赤は礼、黄は信、紺は智を象徴し、本来の五常では紫は義となりますが博多織では德となります。
その色合いは、献上されるに相応しく素晴らしい作品となっています。
多くの献上品を生みだした博多織は、現在様々な職人の方が織られ、多くの作品が世の中に出されています。
その中でも、献上博多織で人間国宝に選ばれた小川善三郎と、息子の小川規三郎は大変有名な染織職人です。
いわの美術では、最上級の作品として名の高い献上博多織をお買取り致します。
また、人間国宝にも選ばれた小川善三郎と、息子の小川規三郎の作品などもお買取り致します。
箪笥の中で眠っている着物や帯、和装小物など御座いましたら是非一度いわの美術までお問い合わせ下さい。

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