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伊豆蔵明彦の作品買取ります

2015.9.6

伊豆蔵明彦の作品買取ります



自然染織家として活動を続けている伊豆蔵明彦の作品をお買取致します
伊豆蔵明彦は、1942年に京都で代々西陣織を続けてきた家に生まれ、大学で経済を学ぶ傍ら家業の西陣にも取り組みました。
大学卒業後は、本格的に家業の西陣に取り組みましたが、そのうち「織物は何のために作られたのか」という疑問を抱きます。
この疑問がキッカケとなり、伊豆蔵明彦は織りや染めを通して自然と謙虚に対話する事を始めました。
また、疑問を解決する為に研究所を設立し100名の研究スタッフと共に、組む、網む、織る、絡める、製糸、紡糸、績糸、染めの歴史を紐解く研究を初めました。
この研究により伊豆蔵明彦は、着物や帯などの原料でもある繭に着目し、自然廃棄ゼロの道を推進する為、日月染織道を創設します。
伊豆蔵明彦は、自然染織で使われる草、木、虫といった貴重な生命を形にしている事を忘れないで欲しい、思いやりの美学を尊重したいと考え日々作品を製作しました。
いわの美術では、多くの研究を重ね、受け継いだ西陣織の技術を使い素晴らしい作品を作り上げる伊豆蔵明彦の作品を査定致します。



伊豆蔵明彦の作品について


伊豆蔵明彦は、自然と謙虚に対話する中で着物や帯の原料として古くから日本に伝わっている繭に着目しました。
繭は絹織物を作るうえでは欠かせない原料ですが、形が均等で美しい繭のみ選ばれ、形の悪い「くず繭」は捨てられてきました。
繭は、蚕が新しい命の為に6-7センチの小さな体から一生懸命絞り出し、その1つの繭からは1300メートルの糸が取れるそうで、まさに生命の神秘とも言えます。
伊豆蔵明彦は、この生命の神秘とも言える繭を人間の好みによって分け隔てるのではなく、どんな物でも有効に使ってこそ命をもらう権利があると考えています。
また、現代社会で忘れさられてしまった、自然との共存、自然の命を頂いて私達は生きている事を多くの人に伝えたく日月染織道を創設しました。
捨てられるくず繭は日用品などで利用し、1つ1つの繭を大切に利用して自然廃棄ゼロの染織道を目指しました。
いわの美術では、西陣織の技術を受け継ぎ、自然との対話を大切にしている伊豆蔵明彦の作品を査定します。
また、作家物の以外の着物になりますと、1点でのお買取りが難しいですがそんな時はまとめてのお買取りを行なっています。
お母様の着物や帯、小物など数多く御座いましたら、是非一度いわの美術までお問い合わせ下さい。

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