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秋田八丈の買取を行っております

2014.1.14

秋田八丈、お買取りいたします


結城紬や大島紬と並ぶ高価な織物として有名な黄八丈。
八丈島で作られている事は有名ですが、秋田県でも黄八丈と似た風合いを持つ秋田八丈と呼ばれる絹織物がございます。
秋田八丈は柄はおもに縦縞、格子縞で染料は浜茄子、山つつじなどを用いて作られるため、八丈島で作られる黄八丈と比べると若干茶色味かかった黄色をしています。


しかし、この八丈という名称、実は八丈島で作られる黄色の織物だから「黄八丈」というのではなく、八丈絹という約24センチの長さに織られた事に由来していると言われ、その八丈絹を生産する島が「八丈島」と呼ばれるようになったという話もあるそうです。
この話が本当であれば、秋田と八丈島、遠く離れた地で作られた織物が同じような名称を持っているのも頷けますね。
江戸時代から作られている秋田八丈、【着物買取いわの】では高価買取をさせて頂きます。



秋田八丈は高価買取となっております


江戸時代から作られるようになった秋田八丈ですが、明治時代中ごろに最盛期を迎えると、着物から洋服へと移り変わっていったため、需要が減っていき衰退していきました。
現在ではわずか一機業場でのみ生産されるだけとなってしまい、秋田八丈は稀少な織物となっております。
そのため中古品としての需要もあり、保存状態にもよりますが、秋田八丈は高価買取となっております。


ご処分をお考えの秋田八丈はございませんか?【着物買取いわの】では、着物の買取に専門の知識を持った人間が鑑定を行っております。
昨今では、リサイクルショップに持って行ってその価値が分からないまま、他の着物や洋服と合わせてお買取りされてしまったというお話も伺います。
価値ある品物が価値の無い品物に変わるのを防ぐためにも、専門知識を持つ買取業者にご依頼することをお勧めいたします。

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