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南部芳松の作品買取ます

2014.2.18

南部芳松の作品の買取を行っております


型紙彫刻家の南部芳松をご存知でしょうか?
古い歴史を持つ伊勢型紙の彫刻技法の1つ「突彫(つきぼり)」で重要無形文化財保持者の認定を受けた作家さんです。
父に伊勢型紙彫刻の突彫の技術を学び、山梨県谷村で甲斐絹(かいき)型を、小林勇蔵に中形彫刻を学び型紙作りの基盤を築きました。
南部芳松の得意とする技法「突彫」は5~8枚を重ねた地紙を直径2~3センチの穴の開いた板の上に乗せ、細い小刀で文様を彫り出すもので、曲線や鋭角的な切り込みも彫ることができるため、絵画的な図柄の型紙作るのに適している技法です。


型紙彫刻は他の染色技術と違い、作家本人が亡くなっても型紙だけは残るので、型紙が使用可能な限りは作品が作られ続けています。
南部芳松は昭和51年に亡くなっていますので、現在でも南部芳松が残した型紙を使って作品が作られていますが、型紙の老朽化も進んできており、年々その数が減少してきているため、中古品としても金額が高くなってきています。
そのため、【着物買取いわの】では南部芳松の作品の高価買取を行っております。



高価買取の南部芳松作品について


南部芳松の型紙は今もなお使われており、使われる素材によっても買取額が変わってきます。
例えば、石川県で作られていた白山紬の反物に南部芳松の制作した型紙で染められた場合、白山紬の価値と南部芳松の価値がプラスされますので、高価買取が期待できるものとなります。
他にも有名な染師が南部芳松の制作した型紙を使って染めた場合でも同じ事が言えます。
型紙彫刻家の作品は、染める人間によって同じ型でも風合いが変わる面白さがございます。
【着物買取いわの】ではそういった部分も含めてしっかりと1点1点大切に評価してお値段を付けさせて頂きます。
ご不要になりました、南部芳松の作品がございましたら、【着物買取いわの】までお気軽にお問合せ下さい。

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