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根付の買取を行っております

2014.2.22

根付買取ます


【着物買取いわの】を運営しているいわの美術株式会社は美術品や骨董品を中心に買取を行っておりますが、着物とも縁が深く、骨董品やコレクターズアイテムとして人気の高い根付の買取を行っております。
根付のコレクターとして有名なのは、高円宮憲仁親王、郷誠之助かと思いますが、根付は現在までに数えきれない程の種類が存在し、まだまだ研究が進められているお品物なんです。


根付は男性が煙草入れ、矢立、印籠などを持ち運ぶために紐で帯から吊るして携帯する時に帯の上に留めて、吊るした物が落ちないようにするための実用性のある留め具として誕生しました。
そのため、初期の頃の根付には飾り気のないシンプルなデザインが多く、観賞用として精緻な彫りものが施されるようになったのは江戸時代後半からだといわれています。
海外でも高い評価を得て、輸出用に生産されていた根付には多くの根付師がおり、現在確認できるだけでも2000名にもおよび、現在も新しい銘が発見されるため、リストに加え続けられています。
根付はもともとは仏師、蒔絵師、面師、建築工芸師が副業として作り始めたのが起源とされており、銘の中には根付師ではない者の銘もございます。
また、材質も黄楊、一位、黒檀等の堅い木材や、象牙、鹿などの動物の骨などがございます。
根付の買取では、銘や材質、根付のモチーフによって買取額が変わってきますので、お問合せの際は材質や形などをなるべく詳しくお伝え下さい。



根付の買取について


根付にも象牙でできた根付で、古い時代の根付には高価買取が期待できます。
象牙の根付には、アイボリー色でよく見ると網目模様や縞模様が見えれば象牙の可能性が高くなります。
ただし、象牙の模様を入れた樹脂やプラスチックでできたお品物もございます。こちらはお買取りすることが出来ません。
古い根付には京都正直、友忠、岡友、友親、最後の根付師といわれている中村雅俊などの名工の銘が刻まれていると更に高価買取に期待が持てます。


根付は現在の携帯ストラップやキーホルダーの原型ともいわれ、江戸時代~近代にかけての古根付と、昭和~平成の現代根付に大別され、前者は骨董的価値、後者は美術的価値を評価して買取額が決まってきます。
また、根付の特徴は紐を通して吊り下げるための留め具ですから、紐を通す穴がついています。
ご自宅に手のひらに収まるくらいの精緻な彫刻作品はございませんか?そこに紐を通す穴がありましたら、それは根付です。
根付のご売却をお考えでしたら、着物や帯とご一緒にお買取り致しますので、お気軽にお問合せ下さい。

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