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羽越しな布の買取を行っております

2014.3.14

羽越しな布買取ます


羽越しな布と書いて何と読むかお分かりになりますか?
正解は「うえつしなふ」と読みます。
羽越地域の山間部に生育するシナノキ、オオバボダイジュ、またはノジリボダイジュの樹皮から取れる繊維で糸を作り、布に織り上げるためこの名前が付けられました。
羽越しな布は日本三大古代布の1つに数えられ、古から羽越地域の住民の収入源としての役割を持っていました。
また、樹皮から作られる布としては日本最古の織物となっております。


羽越しな布は全部で21の工程に分けられており、原料の採取から始まるため、織り上げるまでに約1年という歳月を必要としています。
織り上げるために必要な糸を手作業で制作するため、とても手間が掛かっています。
ざっくりとした手触りと落ち着きのある風合いが特徴で、農作業などの仕事着や漁網、漉し布、敷布や収納袋など日用品に加工されてきました。
現在では、着物や帯地として使用されている他、伝統的工芸品の指定を受けているため、ランプシェードや鞄、帽子、コサージュなど様々なお品物が作られています。
【着物買取いわの】では、羽越しな布の着物や帯の買取を行っております。



日本三大古代布買取ます


日本三大古代布とは沖縄の芭蕉布、静岡の葛布、温海の科布の事をいいます。
先ほどご紹介した羽越しな布と同じように樹皮や木の繊維を使って糸を作り、布に織り上げていく古い時代から受け継がれている織物です。
どの古代布も買取することができ、お品物によっては高価買取が期待できます。
ご自宅で使うご予定の無い日本三大古代布、芭蕉布、葛布、科布をお持ちでしたら、【着物買取いわの】がお買取り致します。
お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。

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