山田貢の作品の買取を行っております

重要無形文化財「友禅」の保持者で、岐阜県に生まれた友禅作家山田貢は同じく重要無形文化財の中村勝馬に14歳で弟子入りをし、友禅やろうけつを学びました。
その後、日本伝統工芸展を中心に活躍し、何十年もの間、独自に友禅の研究を重ね、独特の作風を築きあげました。
図案にはお写真の波文の他にも松文、麦穂文、網干文、巴文を題材に伝統的な糯米糊(もちごめのり)による糸目、堰出し(せきだし)、叩き(たたき)などの技法を生かした作風で力強い構図と精密さと繊細さ、上品さを兼ね備えた重要無形文化財ならではの技を感じる作品を制作しています。

また、山田貢の作った着物は、着る人の事を考えて制作しているため、着た時に模様や柄がベストな位置に来るよう計算されて作られており、まるで体が包み込まれるような感覚を味わう事ができるそうです。
山田貢はすでに亡くなっている作家ですので、【着物買取いわの】では山田貢の作品は高価買取で対応しております。

友禅の着物、帯買取ます

友禅は布に模様を染める技法の1つで、防染剤を使用して手描きの染色を行います。
また、現在では型染めや模様をプリントしたものも友禅という名称で販売されている事もあり、型染めやプリントした友禅は1点でのお買取りが難しいお品物もございます。

日本を代表する有名な友禅といえば、京友禅、加賀友禅がございます。
どちらも作家物であれば高価買取が期待できるお品物です。
ご自宅で着用予定の無い友禅の着物や帯はございませんか？
【着物買取いわの】では友禅の着物や帯の出張買取を行っておりますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。