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与那国織買取ます

2014.3.21

与那国織の買取を行っております


沖縄は伝統的染色物の宝庫で、伝統的工芸品として認められている数は日本一となっております。
その中でも日本最西端にある国境の島、与那国島。
そこで織られる与那国織は500年以上の歴史を持つ、染色織物として島民たちの手によって現在も生産が行われています。

沖縄というと芭蕉布が有名ですが、与那国島では芭蕉や芋麻を使用せず、木綿や絹が使われているのも与那国織の特徴です。
与那国織で一番有名なのが与那国花織というもので、格子縞の中に小さな花模様を織り出した織物で、両面に模様が浮き出る技法を使って織られています。


この他にも4枚の布を合わせて作る格子柄の布ドゥタティ、細帯のカガンヌブー、手ぬぐいのシダディがあります。
かつては献上品として作られていた与那国織は、現在では限られた生産数しか作れないため、【着物買取いわの】では高価買取を行っております。



与那国花織買取ます


与那国花織は日本の他の土地では作る事ができない染色品として人気があり、与那国花織だけで展覧会を開催している着物の販売店もあるほどです。
与那国花織は島で採れるフクギ、シャリンバイ、インド藍、月桃などの植物染料で染めた糸を用いて、花織特有の浮織り模様が手織りされて制作します。
浮織り独特の凹凸感はお写真を見てもお分かり頂けるかと思いますが、この凹凸感が程よく肌に沿うため、着心地の良さにも定評があります。


与那国花織は裏に糸が渡っていませんので、単衣としても着る事ができる一石二鳥な織物です。
また、一人で図案~染色~織りを行うため、同じ色、同じ柄が出来ないのも与那国花織の魅力です。
与那国花織は1987年に伝統的工芸品として認定を受けていますので、与那国島で作られた与那国花織には伝産マークが付いています。
伝産マークがない与那国花織は伝統的工芸品の認定を受ける前に制作された物、あるいは偽物の可能性もございます。
【着物買取いわの】ではしっかりとした着物買取の知識と実績がございますので、与那国花織かも?と思うお品物がございましたら、【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。

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