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信州紬の買取を行っております

2014.3.26

信州紬買取ます


信州紬はその名の通り、長野県全域で生産されている織物で、1975年に伝統的工芸品の指定を受けました。
信州紬が織られるようになったのは、江戸時代の頃で、当時は各藩の産業政策として養蚕を奨励していました。
その中でも信濃(現・長野県)では全域で養蚕が行われていたため、製品にならない屑繭から糸を取り出し、各地で紬を作るようになり、「上田紬」「山繭紬」「飯田紬」「伊那紬」など各地の地名がそのまま紬の名前になりました。
また、信濃には草木染めを行うための材料が豊富に自生していたため、染色技術も発達していきました。
そのため、信州紬は渋い光沢と民芸的格調の高い染め技術によって縞や格子の柄が多く、紬の独特の風合いとマッチした素朴さが人気の紬となっております。
【着物買取いわの】では、そんな信州紬の評価買取を行っております。
反物、着物、帯など、どの状態でも信州紬はお買取り致しますので、お電話、メールにてお問合せ下さい。



紬買取ます


高級素材の絹は、繭の繊維を引き出して作られますが、生糸を引き出せない品質の悪い繭をつぶして真綿にしてから糸を紡ぎ出した技法を用いるのが紬糸です。
そのため紬糸で織られた織物が紬と呼ばれています。
紬糸は手で撚りをかけるため太さが均一ではなく、玉繭から作られる糸は2本の糸が複雑に絡まった節の多い糸ですので紬の表面は少しこぶができているのが特徴です。
また、絹と同じ本繭から作られる糸ですので、鈍い光沢を持ち独特の風合いを持っています。
江戸時代に「贅沢禁止令」が出された時は、高価な絹物の着用が禁止され、紬は遠目から見ると木綿に見える事から紬の着物は大変重宝されました。
紬は着心地は少し硬いですが生地がなじむと心地よいものとなり、人気を集めています。


現在では紬は手間のかかる織物ですので、高額で取引されている事も多く、【着物買取いわの】では紬の買取を行っております。
紬の代表といえば、大島紬、米沢紬(置賜紬)、結城紬などがございますが、産地よって買取額が変わってきますので、お問合せの際は産地名と反物、着物などどのような状態なのかしっかりとお伝え頂くと、査定がスムーズに進みます。
また、紬の種類が分からない場合は、お写真をメールに添付していただけますと画像を見ての簡易査定を行う事も可能ですので、紬の売却をお考えでしたら、【着物買取いわの】までお問合せ下さい。

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