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近江上布の買取を行っております

2014.3.30

近江上布買取ます


近江上布は滋賀県の湖東地方で織られた布の総称で、近江商人の手によって日本各地に流通していた事でその名が知られています。
近江上布は麻織物の中でも特に細い麻糸を平織したもので、麻織物の中でも高級品に分類されます。
滋賀県では、室町時代から良質の麻の産地で、かつては農家の副業として織られていたものが近江上布でした。
ざらざらした張りのある夏用和服にしようされる近江上布は縞や絣模様が多いのが特徴です。
また、上布の原料である大麻や苧麻(ちょま)は丈夫ですくすくと真っ直ぐに伸びる事から子供の産着などに用いられていました。


生産のピーク時には年間60万反も生産された近江上布は近江麻布同業組合を設置し、近江上布の品質低下を防ぐため検査基準を設けて厳しい検査に合格したものが近江上布として名乗る事が許されています。
そのため、検査に合格した近江上布は証紙がついており、証紙がついた近江上布は買取額が高くなります。
【着物買取いわの】では近江上布の高価買取を行っております。



新之助上布買取ます


近江上布で忘れてはいけない近江上布がございます。
それは、大西新之助商店で造られている新之助上布です。
大西新之助商店は60年以上も織物に携わってきた近江上布を生産する数少ない機屋の1つです。
苧麻の紡績糸を用いて手織りで近江上布を生産しています。
そのため、大西新之助商店で織られている近江上布は国の伝統的工芸品に指定されており、模様は手で描いたようなにじみや華やかさを持った近江上布です。
しかし、時間もコストもかかる近江上布は多く生産する事ができません。
大西新之助商店はもっと手軽に近江上布を楽しんでもらおうと機械織りの新之助上布を開発しました。
一台の機械で同時に複数の柄を織り進めるため、新之助上布には過去に制作した柄を再現する事が難しいため、再生産を行いません。
そのため、新之助上布は機械織りでありながらも人気が高く、【着物買取いわの】でも買取を行っております。
ご処分を考えている新之助上布がございましたら、【着物買取いわの】までお電話、メールにてお問合せ下さい。

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