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鍋島更紗買取ます

2014.3.31

鍋島更紗の買取を行っております


更紗は16世紀末から18世紀にかけて輸入されたインドやタイ、ペルシア、ヨーロッパなどの木綿の模様染めの総称となっており、その中でもインド更紗は井伊家や伊達家など江戸時代の茶道をたしなむ大名の間で好まれ、「古渡り更紗」と呼ばれていました。
この古渡り更紗は高価なものであったため、古渡り更紗の模様をまねて長崎、鍋島、天草、堺、京で更紗が作られるようになり、和更紗と呼ばれ広まっていきました。
更紗は型紙を用いて裂地に染料を摺ったり、型染と同じく型紙を用いて糊を置き、そのあと引染したものですが、鍋島更紗は模様の輪郭に木型を使い、その他の部分は型紙を何枚も用いて丹念に染め上げます。
そのため、鍋島藩時代では藩の御用達品としてその存在は、廃藩置県が行われるまで一部の人間しか知らない高級和更紗となっていました。


廃藩置県によって鍋島藩の庇護がなくなり、西洋文化の波に押された鍋島更紗は生産量が徐々に減っていき、その技術は途絶えてしまいました。
しかし、染色家・鈴木照次によって鍋島更紗の復元に成功し、現代でもその技術が受け継がれています。
鍋島更紗は他の更紗と違って色を摺り込み重ねるので、濃茶・青・赤など濃厚で思い色調が特徴です。


東南アジアと日本の文化が混ざりあった魅力的な鍋島更紗は【着物買取いわの】でも高価買取で対応しております。
特に古い時代に作られた鍋島更紗には歴史的価値がプラスされますので高価買取となっております。
ご売却の鍋島更紗がございましたら、【着物買取いわの】までお気軽にお問合せ下さい。



和更紗買取ます


日本で作られている更紗は、先ほどご紹介した鍋島更紗の他にも長崎更紗、堺更紗、京更紗、江戸更紗などがございます。
近年では天草更紗の起源が近代ではなかったのか?という説が上がってきていますが、天草更紗も伝統工芸品として認められています。


更紗の着物は結婚式には着用が難しいのですが、パーティーや華やかな場所、正月などのご挨拶などには着用でき、西洋の感覚にもマッチすると海外でも評判が高く高価買取が期待できます。
和更紗の反物、着物どちらも【着物買取いわの】では買取を行っておりますので、お問合せの際は更紗の種類や更紗の状態などをお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
和更紗買取で気になる事や不明な点がございましたら、【着物買取いわの】までお電話、メールにてお問合せ下さい。

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